彼氏はドクター
保健室に着いた。

ガラガラ。


「先生。奏が…。」

「星野さん?どうしたの?大丈夫?」

私はポケットから薬を取り出し、先生にお水をもらって薬ん飲んだ。

苦しい。


ハァ…ハァ…ゴホッ…ゴホッ…。

先生と亜美が背中をさすってくれる。

喘息が出て、背中を誰かがさすってくれるなんて…何年ぶりだろ…。
あったかいな。
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