“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
「本当はさ。
こんなに近くにいるのに
手に入らないなんて。

すごく苦しいし、
すごく切ない。

でも。
遥ちゃんが
俺を好きになるまで待つって決めたから」



長谷川くんはサラサラの茶色い髪をかきあげ、


「本当なら。
力づくでも、
俺のよさをアピールしたいところだけどね?」


甘い顔を傾けて、
クスっと笑った。
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