“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
あたしの視線の先を追って・・・。


あきらかに温度の下がった空気と、
長谷川くんのテンション。



「なんて・・・な。
夢・・・だけどね。
本当は」


寂しげに言って、


「ごめん。
勉強しよっか」


長谷川くんはあたしから顔をそむけた。
< 488 / 928 >

この作品をシェア

pagetop