“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
あたしは涙が出そうになるのを必死で我慢して、鼻の奥がキーンとした。




「あ・・・
あのさ・・凌」



お布団を目の下まで引き上げて、



「さっき・・。
・・・屋上で何て言おうとしたの?」



あたしは少しでも、今の自分の切ない気持ちを逸らしたくて、ポツリと小さくつぶやいた。

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