“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】
「あーあ。
遥。
こんなに冷たくなっちゃって」


腕をさすってくれる凌の手が、あったかすぎて。


「あったかい?」


そう聞いてくれる凌の声が、やさしすぎて。


コテ・・・。


あたしは凌に寄りかかり、


「うん。
でも。
凌・・・。
まだ、寒い・・・」


小さく小さくつぶやいた。

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