超イケメン☆ホストクラブ
「食べ終わったか?」

「ああ、うん…ごちそうさま」

と、箸を置いた。

「じゃあ、俺そろそろ帰るわ。今日も仕事あるし」

銀河がイスを立ち、スーツを肩に無造作に掛けた。

「そっか…ごめん。なんか…ありがと」

玄関に向かう銀河を送っていく。

「じゃあな、キスごちそうさま。…おいしかったぜ?」

「なっ…!」

ドアを閉める間際に投げかけられた言葉に、ボッと一気に体温が上がる。
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