恋シタ相手はイケメン校医甘々スクールライフと激熱ラブレッスン編
保健委員初日、やる事も分からずただただボーっとしているのも


なんだか全力主義に反する気がして


私はひとまず校医に何か仕事をもらおうと企てた


「ねぇ」


「………」


「ねぇ!」


「…………………」


「ねぇってば!!!!」


そしてつかの間の沈黙の後に静かに校医の低い声が響いた


「先生だろ?」


は!?


「先生と呼べ」


ブチッッ


私の中で今度は何かがキレる音がした
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