甘い香りの、同居人。
うそ……。
「こ...腰が、抜...けた......」
「ぷっ…」
膝を折り曲げて
カクンと座りこむ私を見添えて、
エプロンをした先輩は
口を押さえて笑をこらえていた。
「仁ー奈っ。」
「......なんですか……」
日曜と分かり、
あれほど慌てたことが無駄だった
というだけで
あからさまに不機嫌な私。
そんな私に先輩は優しくほほ笑んだ。
「甘い系のお菓子、好き?」
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