甘い香りの、同居人。











放心している私のそばに、

いつの間にか居る先輩。





「どした?」



「や...べつに……。」




心底あわてながらも、
表情に出さず冷静に応えた。




「暇なら...これ食う?」





先輩は後ろに隠し持っていた
いい香りのするものを




しゃがんだまま私に見せた。













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