王龍2












「さっきから
ずっと鳴っててな

何か大事な用じゃないのかと
思って持ってきた」




ポトッと
携帯を手の上に
乗せられた



「あ、ありがと」




携帯を開けると
そこには約十秒間隔で
電話やらメールが来ていた

しかもその相手は
あの人だ




「・・・」




これは蓮達に
聞かれる訳にはいかない
内容だ




あたしは急いで
ベットから降りる











< 127 / 394 >

この作品をシェア

pagetop