『月の唄』
私が出かける支度をして戻ると、ケロ男は目をつぶって動かない。私はケロ男をじっくり見つめてみるが、どこからどう見てもカエルに間違いなかった。
ラジコンとかでは無さそうだし・・・
私はケロ男の背中を指で突いてみる・・・すると!
「ケロッ!!」
ケロ男は一瞬驚いて目を覚ました!
・・・一応ケロッて鳴くんだ・・・。
「びっくりした・・・もう準備は終わった?」
ケロ男は何事も無かったように普通に喋った。その様が少しおもしろくて、くすっと笑いながらケロ男にお詫びして私たち二人(?)は、とりあえず外に出る事にした。
外はまだ少し肌寒いが天気が良くて、気持ちがいい!
さて、これからどうしたらいいんだろう?
私はカバンの中に隠れているケロ男に話し掛けてみた。
「とりあえず外に出てみたけど、これからどうしたらいいの?音が何かってさっき言ってたよね?」
ケロ男はカバンの中から私に答える。
「音の鳴る方に向かえばいいんだよ。」
音の鳴る方に向かえばいいって、どこから鳴ってるんだろう?
私は耳をすますが、音なんて聞こえない・・・。
「音なんて鳴って・・・」
ちょっと待って・・・
・・・・・・・りーーん
ラジコンとかでは無さそうだし・・・
私はケロ男の背中を指で突いてみる・・・すると!
「ケロッ!!」
ケロ男は一瞬驚いて目を覚ました!
・・・一応ケロッて鳴くんだ・・・。
「びっくりした・・・もう準備は終わった?」
ケロ男は何事も無かったように普通に喋った。その様が少しおもしろくて、くすっと笑いながらケロ男にお詫びして私たち二人(?)は、とりあえず外に出る事にした。
外はまだ少し肌寒いが天気が良くて、気持ちがいい!
さて、これからどうしたらいいんだろう?
私はカバンの中に隠れているケロ男に話し掛けてみた。
「とりあえず外に出てみたけど、これからどうしたらいいの?音が何かってさっき言ってたよね?」
ケロ男はカバンの中から私に答える。
「音の鳴る方に向かえばいいんだよ。」
音の鳴る方に向かえばいいって、どこから鳴ってるんだろう?
私は耳をすますが、音なんて聞こえない・・・。
「音なんて鳴って・・・」
ちょっと待って・・・
・・・・・・・りーーん