ハルオレ☆ -前篇-


「あ!はるちゃん。よかったらこれからみんなで夕飯食べない?」



「え!」



観奈以外の俺たち3人は同時に驚いた声を揃えた。



「え?俺もいいの?」



夕飯を御馳走させてもらえる嬉しい気持ちを抑え、俺はドキドキしながら観奈に尋ねた。




すると観奈はにっこり笑い、頷いた。



「もちろんよ!シチューたくさん作ったから食べてね。」



ま、まじでー!
夕飯が食べれる(゜∀゜)(゜∀゜)・・!!
しかも、管理人さん(女の子)の手作り料理なんて最高だぜ!!



ああ( ̄▽ ̄;)
今日は悪いことばかりだけど、最後の最後に良いことあったよ。



俺がウキウキしながら歓喜に浸っていると、『オホン』と咳払いが聞こえた。



「それではお言葉に甘えて、西川もご一緒させていただきますわ。」



西川さんも嬉しさを隠すようにして、チラリと観奈を見た。



すると、彼方の額の血管がピキリと浮き上がった。



「はぁ!?誰がお前も来ていいと言った?」



「だって!観奈はみんなでって言ったんですよぉ!もちろんこの西川も数に入ってるに決まってます!ね!?観奈?」



プンプン怒る西川さんがそう言うと、観奈が『もちろんよ。』頷いた。

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