ハルオレ☆ -前篇-

part6 史上最悪の誤解



あれ?そういや、今思い出したけど。
氷枕を取りにいった大樹さん…。
さっき部屋を出てってからだいぶ経つけど、戻ってくるの少し遅くないか?(´・ゝ・`)








「…あ、そう言えばさ…遥。」









考え事をしている最中、突然彼方に話しかけられ俺はハッとした。









「えっ?」









彼方に声をかけられ俺が顔をあげた瞬間だった。









なぜかグイッと手を引き寄せられたかと思うと、自分の唇に熱くて柔らかいものが重なった。








それが彼方の唇だって事に気づくのに、俺は数秒時間を要した。









( ´;゚;ё;゚)・;’.、・;’.、ゴフッ!!








なっ!!









なななな!!









なんですとぉ━━(゚д゚;)━━!!?








オ、オレトカナタガキスシテル━━(゚ Д゚;)━━!!







うおおおおおお!ちょっと待てって!俺のファーストキスがっ!
いやぃゃ!セカンドキスまで奪われたというのか、コレハ…?








…って今はそれどころじゃないっ!!!そうじゃないって!(゚ Д゚;)









てかなんでいきなりこんなことになってんだよ━━(゚ Д゚;)━━!!


< 388 / 414 >

この作品をシェア

pagetop