ハルオレ☆ -前篇-
「だって、言うこと聞こうとしないんだもん。それならやっぱりお仕置きが必要でしょ?」
彼方はそう言うと、またも俺の唇に手を添えた。
「あはは。言っておくけど、今度は本気…だよ?」
( ´;゚;ё;゚)・;'.、・;'.、ゴフッ!!
う、嘘でしょ?(;^ω^)
「さぁ、遥。どうするの?行くの?行かないの?」
彼方は俺の唇を軽くなでながらクスクスと笑っている。
「う…。」
ど、どうしよう( ̄▽ ̄;)
やっぱり出来ることなら行きたくないよ。
俺がそう考えながら黙っていたその時。
「ねぇ?返事…は?」
彼方が俺の唇を触っている指に力を入れた。
その圧力で唇にキリッと痛みが走る。
その瞬間…俺はついに我慢が出来なくなった。
ぎゃ━━(゚ Д゚;)━━!!
彼方さん!!やっぱり恐すぎます(゚ Д゚;)
「わ、わかった!今から行って来るから!!」
俺はそう叫ぶと、軽く彼方の手を振り払い、一目散に部屋から出ていった。
そう、カメラを握り締め…。
これがこの時の俺に出来た精一杯の行動だった。
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部屋を出た俺は目尻からはみ出る涙を手で拭う。
ううう…(´;ω;`)
どうしてこんなことになってしまったんだ!
ああ(; ´_ゝ`)
こんなことなら彼方の部屋に入る前に、ちゃんとした対処していれば…