ハルオレ☆ -前篇-


「だって、言うこと聞こうとしないんだもん。それならやっぱりお仕置きが必要でしょ?」



彼方はそう言うと、またも俺の唇に手を添えた。



「あはは。言っておくけど、今度は本気…だよ?」



( ´;゚;ё;゚)・;'.、・;'.、ゴフッ!!



う、嘘でしょ?(;^ω^)



「さぁ、遥。どうするの?行くの?行かないの?」



彼方は俺の唇を軽くなでながらクスクスと笑っている。



「う…。」



ど、どうしよう( ̄▽ ̄;)
やっぱり出来ることなら行きたくないよ。



俺がそう考えながら黙っていたその時。



「ねぇ?返事…は?」



彼方が俺の唇を触っている指に力を入れた。
その圧力で唇にキリッと痛みが走る。



その瞬間…俺はついに我慢が出来なくなった。



ぎゃ━━(゚ Д゚;)━━!!


彼方さん!!やっぱり恐すぎます(゚ Д゚;)



「わ、わかった!今から行って来るから!!」



俺はそう叫ぶと、軽く彼方の手を振り払い、一目散に部屋から出ていった。



そう、カメラを握り締め…。



これがこの時の俺に出来た精一杯の行動だった。




***************




部屋を出た俺は目尻からはみ出る涙を手で拭う。



ううう…(´;ω;`)
どうしてこんなことになってしまったんだ!



ああ(; ´_ゝ`) 
こんなことなら彼方の部屋に入る前に、ちゃんとした対処していれば…
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