マンボウ物語【更新停止中】
「やれやれ、相変わらず落ち着きの無い子じゃ。」



そう呟きながらマンボウ婆さんはマリンバを見送るのでした。



そして、そのマンボウ婆さんの後ろでは、分厚い文献の書が静かにパラリと一枚捲られ、

そこには、こう書かれていました。






『知恵と勇気の源を身に付けし者

 幻のマラカスを探す試練を与えん』






そうとは知らずマリンバは・・・



「これで、やっとサンバを立派なマンボウにする事が出来るわ♪」



と、喜びに満ち溢れるマリンバでした。










しかし、その時!

二匹のマンボウがマリンバの前に立ち塞がりました。



「あっ!あなた達は!!」



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