黒蜜蝶
「あぁー奏南?ククク…おもしれー蜂谷と大野に愛されたお姫様か…ククク…」


不気味な笑みを浮かべた“藍田”と呼ばれた男はただただ静かに笑っていた


「あ、藍田さん!!蜂谷が…"次やったら殺す"…と」

赤髪は頭を下げたまま静かに言った


「殺すー?ずいぶん偉くなったもんだなー蜂谷も…ククク」


男はご機嫌なご様子だ

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