黒蜜蝶
二階には…
櫁稀とあの女がいなかったか…?


不覚にも奏南の後ろ姿を目で追ってしまう俺


あの女と違い、階段を上がる度にキャラメル色の柔らかそうな髪がゆれ、甘い香りが部屋を支配する


そんな奏南から目が離せなかったんだ…


「なに?圭汰、奏南ちゃんに惚れちゃった?」

後ろでクスクスと隼斗が笑ってる


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