黒蜜蝶
意味がわからない言葉をならべだした


「血まみれの世界に恋愛感情なんて邪魔…汚点だね…どんなに完璧で無敗な男だとしても、弱点が女だなんて…笑える話しだよ」



ドアに向かって歩き出した和也くんの表情がわからない



スタスタと歩いていくその背中になぜだか背筋が凍りついた
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