黒蜜蝶
「――――ん…奏南!」


「ふぇ!?」


「聞いてんのか!?ここは……奏南?」


シャーペンをクルクル回しながらあたしの顔を覗きこむ輝


―――――

和也君の訳のわからない言葉を頭の中で何度も繰り返しているうちに家にたどり着いたらしい


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