先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】



多分、私のパンツを見てしまい顔が真っ赤だったんだろう…ね。



「可愛いお嬢さんを転ばせてしまい、しかも、見せたく無い物まで見せてしまったお詫びとして僕とお茶しませんか?」


「いやいや…!いいです!大丈夫です!私もぼーっとしてたのが悪いんだし!」


「いいえ…貴女がよくても僕が嫌です。是非どうですか?」




なんか、すごくお詫びさせて欲しいと言われて断る訳にもいかなかったから時間を変えて貰い違う日に行く事になった。

名前は大矢凪鎖さんって言う人。
一言で言うとなんでもデキる男性って言う感じがする。
凄い敬語上手い。
私も大矢さん目指さなきゃなー…。

まだ日にちは決まっていないのでメールアドレスと携帯番号を交換して大矢さんとは別れた。

気が付けばもう9時。
家を出たのは8時半。

30分も経っていたんだなって事がわかる。





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