Heart × Hunter ~君の心は誰のモノ?~
11時だというのに元気よく入ってきた晃はあたしの隣に座り、
彼方は部屋の隅に行き、
ヒロはあたしのベッドに迷わず直行した。
…じゃ、なくて。
「なんで、こんな時間に?」
もう寝る時間…この人たちに規則というものは存在しないらしい。
ハッキリ言って、メーワクな方々だよ…。
「えっとねぇー??今、“ちょーど”部屋の片づけしててねー?
ベッドで寝れないのー♪」
「…うん。床で寝れば?」
「床も無理なのぉ!!だ・か・ら♪」
なにか企んでる白夜の顔は苦手
これは、何がなんでも聞かないといけない警告なのだ。