Heart × Hunter ~君の心は誰のモノ?~
俺の家は、まぁ…あれだからなっ!
断っても何もしない。
だけど、他の奴らは――――。
捺禾父は、一瞬考えこむと俺の目を見て、静かに頷いた。
「わかった。大事な娘のためでもあるしな…。
この条件は飲み込もう。」
「じゃあ!「ただし。」
…?
言葉を遮られ、一瞬焦る。
いつの間にか、この事件を起こした張本人である奴が
黒く、笑顔で微笑んでいた。
…どんな表情だよ。