DESTINY〜君と出会えたキセキ〜
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どれくらい時間が経っただろう。


空がオレンジ色に染まり、太陽がゆっくりと西の空に傾き始めた。


二羽のカモメが大空を高く舞う。


それを見届けながら、ゆっくりと立ち上がった。



夕陽を背中に感じながら、岸壁に打ち付ける波の音ともに、車へ向かって歩きだした。





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