ある国の専属メイド
新しい職場
私は鮎沢美咲だ。
今日から、ある国の王子の専属メイドになった。
なぜ、そうなったかというと・・・


ー5日前・・・

「あなたが今日からここで働く鮎沢さん?」

「はい!そうです」

「私は兵藤さつきよ!これからよろしくね!」

「こちらこそ・・・」

「じゃあ、仕事の内容について説明するわね。
 主に城の清掃係と王様たちの世話係とわかれているの。1番人気なのが、王子の世話  係なの。でも・・・王子は愛想がなくてすぐ に辞めちゃう子が多いの・・・まだ、誰 にも心を 開いていないのよ・・・
 そこで!鮎沢さんには王子の世話係になってほしいの!!」

「えっ!?私・・・清掃係が良いんですけど・・・」

「ごめんね・・・清掃係は、もう定員なの・・・王子の世話係しかなくて・・・というこ とでよろしくね~♪」

(そ、そんな~!)


美咲は落ち込んだ。

「あっ!あと、世話係は家に帰れないから必要なものは5日後ちゃんと持ってきたほうが いいわよ!じゃあ、5日後に~」

(家に帰れない・・・?ということは・・・ずっと王子と一緒ってこと!!)


5日後に新しい生活が始まる・・・

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