キミに惚れちゃったんだもん



こういうの、性悪女っていうのかな?




「なんか、眠くなってきちゃった。」



「ちょっと!!」





桜は腕を組んだまま

頭を俺の肩にあずけてきた。






マジで!?



なに、この最悪な状況!!






虫唾がはしる。




でも、振りほどいたらまたさっきみたいに脅されるんだろうな。


ホント厄介なのと共演することになったもんだ。






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