キミに惚れちゃったんだもん



「はは!!

本物だ♪
本物の凛ちゃんだ!!」



俺はうれしくて、うれしくて


つい、はしゃぎすぎてしまった。






そのせいで・・・

「あれ、純くんっぽくない?」
「うん。似てるー。」
「あの女だれ?」



そんな声があちこちで飛び交った。






やばい・・・・。









ここから、逃げないと!!!



「凛ちゃん、行こう!」







「え!?ちょっと・・・・。」






俺は、とりあえず小走り。







< 196 / 208 >

この作品をシェア

pagetop