君まで2ステップ
Prologue
忘れもしない…あの日。



「梨亜のことがずっと…好きだったんだ。
俺と…付き合って欲しい。」

「あたし、自分より背の低い人を彼氏にする気なんてさらさらないから。
っていうか晴輝、あたしより年下じゃない。
それにあたし、年下は男として見てないから。」





ザックリ…切られた。




「あ、これから先輩のとこ行かなきゃー♪
じゃあね、晴輝ー。」




あっさりフラれた中2の秋。




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