君まで2ステップ
「だって、晴輝にはいるじゃない。好きな子。」

「え?そうなの?誰?」

「え…ちょっと待って…
はる、気付いてたの?」

「当たり前じゃない。母親だもん。」

「俺の気持ちは散々気付かなかったくせに…。」

「だーっ!!その話はいいのっ!!」

「で、はる…誰なの?晴輝の好きな子って…。」

「え?梨亜だってあたしは思ってるけど、違うの?」

「梨亜!?もしかしたらとは思ってたんだけどホントに…?」

「うん。晴輝、ずっとちっちゃい頃から梨亜のことが好きなんだよ?
まぁ梨亜には全然コドモ扱いされちゃってるけどね。」

「あったり前だ!!うちの梨亜を晴輝なんかにやれるか!!」

「出たよ親バカ…
っていうか何よその言い方!!
『晴輝なんか』ってどういう意味?
うちの晴輝はあんたんちの梨亜と違って真っすぐすくすくと成長してますけどぉ~?」

「んだとー!?」

「はる、落ち着いて!!」

「久哉!!今のはあなたが悪いわよ!!問題あるのは梨亜なんだから。」

「梨絵までそんなこと言うのかよ…。」

< 32 / 200 >

この作品をシェア

pagetop