初雪のMelody
第一章

初雪

なんで冬なんてくるんだろう。

ただ寒いだけなのに・・・・。

今年は雪も降らなければいいのに・・・。

なんて思っていた私は、重い足を引きずりながら家を出た。

私の名前は、愛沢 桃。中3。

今日は、クリスマスプレゼントを買いに行くためにお店へ行く。

でもすごく寒いので、さっきから冬に対して文句を言っていた。

「はぁ・・・寒い・・・」

そう呟きながら、近所の駅前のお店を目指しながら歩いて行った。

すると

「あれ?・・・こんなのあったっけ?」

お店の近くの公園にクリスマスツリーがあるのを見つけた。

私はすぐに、その公園へ向かった。

< 1 / 5 >

この作品をシェア

pagetop