…きっと恋してる

自分の気持ち

気が付くと家の前に立っていた


はっとして我に返る
と家に入り自分の部屋へ直行しベッドに倒れ込んだ


何だったの…


あたしの頭の中を駆け巡る


「好きだ」と言った淳平の真剣な顔が…


「はぁー…どうしよう」


今夜は眠れないかもしれない


友達としか思って無かったあいつからの突然の告白


あいつの事はキライじゃない一緒にいて楽しいし気が楽だ


何だろう…あいつの顔がチラついて胸が苦しい


ベッドに突っ伏して考えていたら突然あたしの携帯が鳴り響いた


「ひっ…」


携帯は由香里からの着信を告げていた
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