君しか....
はぁ…
部屋に戻った私は、改めて大翔への気持ちを確認した。
今までの気持ちは大翔先生への気持ち。
でも、今は?
大翔先生への気持ち?
違うよ…違う。
ねぇ…もっと知りたいよ…先生じゃない大翔を。
一人の男性として…。
ーコンコン
「はい」
「早くしろ。」
私は、ナチュラルな服を着て、ノーマルメイクをした。
「ごめん!!」
「おせぇよ。行くぞ。」
私は、大翔の後を着いていった。
「行ってらっしゃいませ、桜庭様、美桜様」
執事達に見送られて私達は外に出ると、そこには、見たことが無いような車が一台止まっていた。