ミラクル先生といっしょ。
「あれだけ必死になって勉強して95点取って、しかも木田に勝ったのに……」


このメンバーの中では1番私の姿を間近で見ていたみっちゃんが言う。

“木田”って言葉に入村さんが少し反応していたのはさておき。

そうだよ。機械君に勝ったんだよ! クラスで1番だったんだよ! それなのにさ……。


「先生、結婚して下さい!」


放課後。徐々に外がオレンジ色に染まっていく頃だ。

先生がよく通る場所で待ち伏せをして、ありったけの想いをぶつけた。

最初、私が自分で何を言っているのか分からなかった。

それだけ私は緊張していたんだ。全ての工程を飛ばして逆プロポーズする位に。

いや、それでOK出たら出たでそれはそれで構わないんだけどさ。

でも明らかに先生は戸惑っていたからまた訂正しておく事にする。
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