神さまにおねがい!!~カミコイ~

 俺は負け知らず…。


 ヤツは…不敵に笑って…俺に鎌を振り下ろす。


 俺も…持っていた同じ鎌で受け止める。


 全身に力を篭める。



 気力とプライド…ヴィーナスへの思いだけが今の俺を支える。


 ヤツは俺の力に押され、後退。

 
 俺は体勢を立て直し…ヤツに自分から…向かってゆく。



 「おらぁあああああ~!!」


 俺は大声でヤツを威嚇!!



 ブレスの力が俺の力と波長を合わせ始める。


 力は体の奥底から止め処なく溢れる…。


 紅のオーラに包まれ、俺はヤツの頭上から鎌を振り下ろした。


 


 

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