神さまにおねがい!!~カミコイ~

 「……ん…あ…」


 ボクは…ヤッキーのムードに流されるだけ…。


 ほとんど無抵抗。


 惚れた弱みか…。キスの後…甘い視線をボクに注ぐ。


 
 極甘のチョコ色の瞳がボクの心を溶かしてゆく。


 思わず…ボクは顔を逸らす。


 「!?」


 「唄…何か入れろよ」

 ヤッキーはボクにリモコンを渡す。


 そして…ヤッキーの頭が…ボクの膝の上に転がる。


 「お、おい??」


 「……ダメか…膝枕?」

 ボクの頬に手で撫でて、ねだる。


 ヤッキーの髪の毛が…ボクの太腿に擽る。


 心も体も…ヤッキーに擽られ…どうしようもない。


 

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