Bコース



うーん、よく寝た。


いいにおい。


ガーリックのにおいかな?


お昼はレトルトの鮭粥だった。


おいしかったけど、お腹すいたかな。


もうそろそろ普通のごはん食べたいな。


ガーリックのなんだろ?


悟だから、簡単な料理だろうけど。


えっ。


悟が料理するのが、当たり前みたいに思っている自分に驚く。


昨日あったばかりなのに。

私こんなに頼ってる。


ー チンー


「さとるおにいちゃん、パンやけたー。」


「教えてくれてありがとう千春ちゃん。」


「悟お兄ちゃん、宿題終わったよ。」


「おっ、えらいな。
ちょーどパン焼けたよ。
夕飯にしよう。
小百合起きてるか見てくるな。」


ー トントン ー


「小百合。」


ドアから顔をのぞかせる悟。


可愛い。


「起きてるよ、今行くね。」

部屋を出て、テーブルを見れば、いろんな具のサンドイッチにガーリックパン。

おいしそう。


「おいしそうね。」


「お母さん、大丈夫?」


「達也ありがとう、もう大丈夫。
悟、私お粥じゃなくて、こっち食べたいな。」


あれ?


なんで私悟にお伺いたててるの?
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