Bコース
「では、手と手を合わせて「「「「ごちそうさまでした。」」」」


「美味しかった、ありがとう悟。」


「いや、俺作ってないし。」


「おかあさん、ちはるとおにいちゃんとさとるおにいちゃんで、えきのぱんやさんでかってきたんだよ。」


「そう、千春ありがとう。」

駅のパン屋か。


あそこ美味しいとは聞いてたけど、確かに美味しい。

パンが一個150円とかするから、高くて買ったことない。


だって菓子パンは、スーパーの売出ししか買わないなら。


悟に、昨日からすごいお金使わせてる。


おこづかいたくさんもってるのかな?


今の高校生けっこうお金持ってるって言うし。


お金返さなきゃ。


お金今はないけど。


これからもないけど。


「はい、飲んで。」


目の前に置かれる、水の入ったコップに薬。


優しくて、可愛い男の子。


私の彼氏くん。


こんなことあるのかな?


いったい悟の目当てはなんだろう。


「どうした?」


「ううん、ありがとう。
お金あとで返すからね。」


「大丈夫、後で体で返してもらうから。」


耳元でささやく。


えっ、悟って。


私の体目当て?
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