ヤンキー君のお隣に♪<完結>
―――


「久々に席替えするか。」


朝礼後、担任のこの一言にクラスの奴らはギャーギャー騒いでいた。


俺はただ…


ただ…木下の隣にならないことを祈った。


別に木下が嫌いなわけではない。

でも…好き…でもないから。



だけど…
願いは叶ったけど…
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