ヤンキー君のお隣に♪<完結>
――

そんなことを思いながら、ヤンキーを見つめていると…


またヤンキーと目があってしまった。


あわてて目を反らすと

ヤンキーは持っていた箒とちりとりを置いて、


私に近づいてきた。



クラスの人逹も先生もいつの間にか居なくなっていて


私はその場に固まってしまった。




「木下」
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