無口な君に恋愛中









寒くなかった理由がわかった








「本当バカ、風邪ひいたらどーすんだよ!」







繭は自分が着ていたカーディガンを俺にかけていた




シャツのみで俺が寝てる間過ごしていた







「いーよ、引いても」






頬をふくらませこっちを見た繭




風邪、ひいてもいいって…




どういう神経してんだよ







「椎が隣で寝てくれたから、それだけで幸せすぎて体温上昇したもん」





「はぁ?」







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