無口な君に恋愛中








「いやだって椎が…」







「俺のせいにすんな」







いつも以上に可愛いんですもの








マイホームの前でのこのやりとりが




たまらなく愛しい









家の前じゃなかったらさらに…









「ほら、もう暗ぇから…。な?」






「はーい」





どんなに冷たい態度をとったって




私が椎の優しさに気づかないわけがない






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