不器用な君等の唄へ

外に出るともう寒くて、冬になったと感じる。

夜空には星がでていた。

ちょうど去年の今くらいに文化祭があった。

「野田先輩、行きますよ!」

桔梗ちゃんに呼ばれて、振り返る。

「うん。」

来年はもうここには居ないのかもしれない。




でも、この街の空は忘れないでおこうと思う。







太陽とマーチ。
END.




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