+Heaven+
Heaven 1



それはあまりにも突然だった。





翔太くんが死んだなんて―――








**********


「…………」

翔太くんのお葬式。


悲しみに溢れたその中で
私だけは涙を流さなかった。


ちがう

流れなかったんだ。



だって約束したんだもん。



『次!次、屋上で会うときに瑞紀先パイに渡したいものあるんで…』


彼は、翔太くんは言ってたんだ。



翔太くんが約束を破るはずがない。


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