★危険な学校生活★

憐「俺は遅くなるだろうから先に帰ってくれて構わない…」

和「了解っ!
じゃ、また明日な!
由里衣、行こ。」

由『うん。
じゃあね。』


憐に小さく手を振って寮に向かった…



ガチャ。
寮に戻り自分の部屋のドアを開けた…

そこには当たり前のように祥が晩ご飯と共に待っていた…

祥「由里衣ちゃん!
おかえりなさ~い!」

ギュッ。
祥が…抱き付いてきた

私の頭は状況を理解するのに時間がかかった…


ダンッ。
私はバランスを崩して壁に倒れかかった…
これによって壁と祥に挟まれてしまった…


《私のバカっ!!》

この状況…
自ら危険を察知出来た…


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