★危険な学校生活★

*颯斗SIDE*


メイド「劉神嶺さーん!
2年生の橘さんに温かいスープを持って行って下さい!」

颯「はいっ!
了解しました!」


橘さん…
どうされたのだろうか…

あれから、
貴女に会いたい。
貴女を知りたい。
と、何回思っただろうか…

出来るだけ早くスープを温め直し、カップに注いだ
橘由里衣さんの事を考えながら…



ピーンポン。
…返事がない。

ドアが開いてる気がしたから…ドアノブに手をかけ、回した

ガチャッ。
開いた。

学校唯一の女性なのに、なんて不用心なんだろう

颯「失礼します!
スープをお持ちしました。」



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