短‐雨が嫌いな理由
雨が嫌いな理由
「あぁ……雨か。」


仕事帰り。
突然の雨で、傘なんて持ってない。
駅までは歩いて10分ほどかかる。



「傘、買うかな……。」

結構雨は激しくて、すぐには止みそうにない。
コンビニに向きかけた足。
だが、俺は思い直しまた駅に向かって歩き出した。






……今日は、このまま濡れてもいいか。
そう思った。


こんなこと、今までの俺なら有り得ない。


雨は嫌いだった。
濡れるのもウザいし、冷たいし、みてると憂鬱な気分になったから。




なのに、今の俺は……。
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