会長の看病
「ありがとう」

「早くしろよ。怠いから・・・」

「うん」

「ん・・・ー」


美咲と碓氷はキスをした。



「鮎沢 、ありがとう。鮎沢のして欲しいことは何?」


「・・・して欲しい事はない。ただ・・・傍にいて欲しい。それだけ」

「わかった。ずっと、傍にいるよ」

「ありがとな」


碓氷は美咲をギュッと抱きしめた。


「ちょっと、寝るよ・・・」

「わかった。お休み・・鮎沢」

「おう・・・」


美咲はすぐに寝てしまった。
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