☆2人の正反対王子様★1#

#2★in急接近


結衣side



だめ、、、
和哉くん行っちゃったら
涙が止まんないよ・・//




前は和哉くんから離れていき
次はあたしから離れていく





あたしたちは
こういう運命なんだよね・・。




あたし、消えちゃいたい
もう、やだ・・・・・消えよう。



意識がどんどん遠のいていく。もう終わりかと思った、、









すると
「・・衣、結衣!」



誰かの声がする。
それは優しい声で
包み込むような声だった。





お父さん?
幼稚園のころ好きだった
つばさくん?
近所のかいくん?





違う・・。
この声は・・・・//











「・・・・・・高宮?」

そう。
あたしの前にいたのは
クラスメートの高宮俊。









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