メモリーズ~I
Dai 1章
「ピョ」。「~♪」
「メール新着1件」

鳥の鳴き声と メールの着信音と同時に
目をこすりながら起きる あたしは、今日。
華やかな高校一年生になる。


のに・・・?



嘘・・・。寝過ごしたッ。

「バッ」とベットから 出て 急いで準備する


ヤバイやばい・・!

「ダダダダッ。」階段を下りると
涼しい顔で 出迎える お母さん。


「もう、なんで起こしてくれなかったのよ!!」

「何度も起こしたわよ~?なのに、イビキかいて 寝てるんだもの~!フフッ」

「だからって!! ・・・もうッ イイ!!」

お母さんなんて いっつもこうだ。
何度も起こしたわよ~なんて言って、一階から名前を
ただ一回だけ呼んでるだけの癖に・・・。
言い訳を作るんだから。


愚痴りながらも 朝食とって 洗顔して 歯を磨いて・・・。


「いってきま~す!!」

「いってらっしゃい。車には注意するのよー」

「うん。わかってる!!」


10分後・・・。


「到着ー!!」なんとか ギリギリセーフ?
校門では、小さい時から 仲の良い 美人で優しい 「仲城 美沙」に
会って 一緒に歩きながら クラスに向かう。


「ねぇー華野」
「うん?なに?」
「今日また寝過ごしたでしょ?」
ええ・・・?
「何で?」
「髪の毛・・!ハネてるよ!!」

うそ・・・。「マヂでー??」

カバンから 鏡を出して 髪の毛をなおす。

「キマラナイヨ~。もう どうしよう・・・。」

髪の毛をいじりながら 悩んでるあたしの名前は・・・「浅咲 華野」

高校生って自覚しているけど・・・普段の私生活が前面に出てくる。

「こりゃーダメだわ~!!」
そう 美沙に言われての登校日・・・。



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