メモリーズ~I





~次の日~



「華野、おはよう」


「おはよ、美沙」



「そのひじ、どうしたの?」



「ん?あこれ?転んじゃった」



「さすがドジっー。アハハは。」



「ドジ言うな~」




靴を靴箱に入れようと開いた瞬間。


手紙が落ちてきた。




「あれ、また手紙?」




別の手紙だった。



差出人は、悠大っと書かれてた。




「悠大って・・・2年の先輩じゃん」



「美沙知ってるの?」



「うん、超イケメンで有名だよ。」



「へ~」



あたしは興味がなかった。
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