メモリーズ~I



「み・・・・さ・・・。」



美沙はその場で泣き崩れた。



ごめんね、ごめん。っと

何回も謝って。






~授業中~




「ヒクっー・・・・・」



美沙は今も 泣いている。



「もう、大丈夫だから

美沙、泣かないで?」




「ごめん、ごめんね。」



鼻をかみながら謝る。





「アハハは、美沙バカじゃん。」




鼻をかむ美沙が面白くて、笑った。





「ちょっー。鼻水が止まらないから

仕方ないじゃんっー。」






やっぱり、美沙と過ごす時間って・・・・幸せだ。



大事な親友。大好き


だから、この関係・・・・続きますように。

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